個人事業主とは、どんな人のことを指しているのでしょうか?
また、フリーランスとの違いを答えられますか?
これから個人事業を始められる方に向けて、分かりやすく解説します。
個人事業主とは?

個人事業主とは、その名の通り「個人で事業を営んでいる人」を指します。
株式会社のような「法人」と区別した時の税務上の呼び方で、
個人事業主として開業届を税務署に提出している人のことです。
法人とは?
法律によって人と同じ権利や義務を認められた組織、すなわち「会社」のことです。
法人を設立するには、定款を作成し、登記申請をするなどの手続きが必要になります。
さまざまな個人事業主
個人事業主といっても様々な人がいます。
事業の種類
- 店舗を構え、飲食業や小売業を営む人
- 教室を開き、生徒に特定の技術をを教える人
- インターネットを使って、商品を販売する人
また、最近よく耳にする以下の方も個人事業主です。
噂のこんな人も
- 独立した立場で特定の仕事を請け負うフリーランス
- メルカリで収入を得ている人
- YouTubeで広告収入を得ている人
- Uber Eats の配達パートナー
個人事業主は増えている?

統計データ
日本最大級のフリーランス・副業メディアである「ワークシップマガジン」さんが、
以下のようにまとめられています。
- フリーランスは2017年を境にやや減少傾向だったが、2021年に急増
- 雇用者は増加傾向だったが、2020年に大幅減。今後も減少の見込み
- 新型コロナウイルスがフリーランス人口に良くも悪くも多大な影響を与えた
新型コロナウィルスの流行により、個人事業主に分類されるフリーランスの人口が増えたようです。
自分に合った働き方を選べる時代
統計データに現れてきた数値を含め、将来の予想も立ててみましょう。
多様性を認める現代において、個人事業を始めようとする人たちは、
それぞれの置かれた状況や目標は異なります。
- 個人事業が軌道に乗ったら法人を設立しようと考える人
- 副業でこづかい程度のお金を稼いだり、本業で足りない収入を補う人
- 副業で小さな事業を始め、いずれ独立の機会を伺う人
現在、社会ではさまざまな働き方が認められるようになり、
多くの人が自分にふさわしい働き方を選べるようになりました。
スキルや経験、資格などを活かして働き、個人が主体となって仕事をする、
という流れが強くなってきているのも増加の要因となるでしょう。
個人事業主とフリーランスの違い
個人事業主はさまざまな呼び方で呼ばれています。
フリーランスとの違い
フリーランスは、「会社に属さずに独立した立場で、企業などから仕事を請け負っている人」
という働き方を表す言葉で、個人事業主の一つです。
具体的には、個人が持つスキルや資格などを活かして、時間と場所を選ばずに仕事ができる職業。
プログラマー、デザイナー、カメラマン、イラストレーター、ライターなどです。
企業に属さないインストラクターや講師もフリーランスの一つです。
自営業者との違い
個人事業主を「自営業者」と呼ぶことがありますが、自営業者の中には
法人を設立している人も含まれるので、個人事業主=自営業者ではありません。
自営業者は、法人であるか個人であるかに関係しない場面で、
「自分で事業を営んでいる人」という意味で用いられます。
まとめ
「個人事業主」の定義
さて、ここまでをまとめます。
個人事業主とは、以下のように表すことができます。

